片岡仁左衛門さんも濃厚接触者…代役で上演
松竹が27日、2人目の新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者を発表しました。
松竹によると、京都の南座「當る丑歳吉例顔見世興行東西合同大歌舞伎(あたるうしどしきちれいかおみせこうぎょうとうざいごうどうおおかぶき)」に出演する予定だった片岡仁左衛門さん(76)が、22日に新型コロナウイルスに感染したことが判明した片岡孝太郎さん(52)の濃厚接触者と認定されたということです。
新型コロナに感染した孝太郎さんは仁左衛門さんの長男で、2人とも今回の舞台に出演する予定でした。
第二部『熊谷陣屋』に出演予定だった仁左衛門さんは12月5日(土)・6日(日)の2日間休演。この2日間は代役で上演することが決まっています。
また孝太郎さんは新型コロナウイルス感染症罹患のため、当面の間休演するということです。
松竹は「今後とも、ご来場の皆様の安全の確保は勿論のこと、出演者、公演に携わる全ての関係者の安全を確保し感染拡大防止に向け、迅速に対応措置を実施してまいります」とコメントしています。