高鳥議員陽性 濃厚接触者は保健所判断待ち
自民党の高鳥修一衆議院議員が、新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。国会議員で初めて感染者が出たことになります。
高鳥議員の事務所によりますと、18日午前9時すぎに高鳥議員から「37℃の熱がある。味覚に異常はないが、念のため本会議を欠席する」と連絡があったということです。
その後、熱は37.5℃まで上がり、病院で抗原検査を受けたところ、陽性反応が出たということです。症状は軽いということですが、大事をとって現在は入院中です。
高鳥議員は、自民党総裁選では、菅陣営で活動し、今月14日の両院議員総会や、総理大臣指名選挙が行われた16日の本会議にも出席していました。
また、15日と16日は、地元である新潟県内を訪れていましたが、大規模な集会などは開いていないということです。
高鳥議員の行動歴は保健所に報告済みで、濃厚接触者については、保健所の判断を待っているということです。
また、秘書やスタッフは18日にPCR検査を受けていて、19日に結果が出るということです。
また、高鳥議員は、筆頭副幹事長を務めていたことから、自民党本部では18日夜、幹事長室周辺の消毒作業が行われました。