交通事故が増える年末を前に、都内では警視庁の女性白バイ隊員らがある野菜を配って事故防止を呼びかけました。

４日午前、東京・品川区で行われた交通安全イベントには警視庁の女性白バイ隊員らが参加し、ドライバーらに、事故防止を呼びかけながら、トマトを手渡しました。

トマトは「横断歩道、ちゃんとトマットる？」という意味を込め、横断歩道の手前での一時停止を呼びかけるためだということです。

都内では、信号機のない横断歩道で一時停止する車はわずか６．６パーセントで、全国ではワースト２位だということです。

また、ことしは通学中の児童が横断歩道で車にはねられ死亡する事故が増加していて、警視庁が注意を呼びかけています。