市役所にこもるサル 捕獲作戦の効果は?
3日、福岡市に現れ、市役所に追い込まれた1匹のサル。4日も捕獲作戦が繰り広げられましたが、はたして捕獲できたのでしょうか。
3日、福岡県の繁華街に現れた1匹のサル。体長およそ60センチの野生のニホンザルとみられ、警察官およそ30人が出動。市役所の地下駐車場に追い込み、捕獲のチャンスが訪れますが。
7時間たっても捕獲できず。この日は駐車場を封鎖し、バナナやサツマイモなどの、エサを入れた捕獲用のオリを設置し、ひっかかるのを待つことに。
そして、一夜明けた4日午前7時頃から、捕獲作業を再開させましたが。
サルは、罠にかからず、天井裏にいるようです。エサを食べた形跡もありませんでした。そして午後2時頃、職員の叫び声と何かがぶつかる大きな音。しかし、これも失敗したようで。
午後3時になると、頼りになる助っ人が。消防隊が到着しました。大きな網も用意します。そして、職員がハシゴをかつぎこみました。サルの捕獲に大きな期待がかかりますが、いまだサル捕獲には、いたっていないということです。