ワニガメ捕獲作戦 沼に直接潜って捜索
茨城県つくば市にある洞峰公園。水中からひょっこり顔を出していたのは、ワニガメです。
このワニガメ、ヒトの指を食いちぎるほどかみつく力が強い危険な外来種です。先月以降、目撃情報が相次いでいるため、捕獲作戦が行われていました。
そして、14日朝も、ウエットスーツを着て現れたのは、横浜市の民家から脱走したアミメニシキヘビを捕獲したiZooの園長です。
Q直接入るんですか?
iZooの園長「直接潜って、中を探って最後捕まえます。潜るというのは最後の最後にしようかなと思っていたけれど、もう待ちきれない」
“最後の手段”として考えていたという直接潜っての捜索。
iZooの園長「これ以上寒くなると、本当に冬眠して動かなくなってしまうので」
捕獲となるのでしょうか。目撃された場所を重点的に捜します。
その後も、何度も沼の中に潜りますが。
iZooの園長「全然いないね」
冷たい水の中での厳しい作業。
iZooの園長「当たったときに硬いものは全部確認しているんですよ、今。ことごとく石と流木ですね」
捜索開始から約1時間半、捕獲できないまま捜索を再び打ち切りました。
新たな目撃情報があれば、再度捕獲を試みたいということです。