公園にワニガメ!あの園長ら捜索…捕獲は?
茨城県つくば市の公園で、先月22日以降、ワニガメの目撃情報が相次いでいました。かみつく力が非常に強い“危険極まりない”外来種のため、6日、専門家らがワニガメの捕獲へと乗り出しました。
茨城県つくば市にある公園。憩いの場で住民を恐怖に陥れているのが、「特定動物」に指定されている“ワニガメ”です。
その気性は荒々しく、ヒトの指を食いちぎってしまうほど、かみつく力が非常に強い“危険極まりない”外来種です。
県によりますと、つくば市の公園で、先月22日以降、ワニガメの目撃情報が相次いでいました。そこで、6日、横浜市の民家から脱走したアミメニシキヘビを捕獲したiZooの園長ら専門家に協力を依頼。初めてワニガメの捕獲へと乗り出したのです。
沼にボートを浮かべ…。
園長
「現場まで行きます。とにかく見ます」
棒でつつきながらの地道な捜索。
すると――
園長
「(Q.もう見つかった?)かたいものを確認しました」
もう1人も、網をもって沼の中へ。捕獲への期待が高まりますが…。
園長
「ワニガメじゃない。大きいかごがある」
その後も、ワニガメは姿を見せず。6日、捕獲することはできませんでした。県はワニガメを見かけた際は、むやみに近づかず、公園の管理事務所などに知らせるよう呼びかけています。