4つ子の“カワウソ赤ちゃん”元気すぎて…
カワウソの赤ちゃんが一気に4頭誕生した高知県の桂浜水族館では、すくすく大きくなるカワウソたちが元気すぎて、飼育員がヘトヘトになっているそうです。4頭の赤ちゃんの命名権を買ってくれる人も募集しています。
バケツから一生懸命出ようとしているのは…カワウソの赤ちゃん!
ことし9月に、高知県の桂浜水族館で生まれたオスメス2頭ずつ、4頭の赤ちゃんたち。生まれたばかりの頃は、体長17センチ・体重60グラムほどでしたが、今では体長およそ40センチ・体重500グラムまで成長しました。
桂浜水族館・丸野貴也飼育員「自分たちも驚くスピードですくすく大きくなって、ちょっと手に負えないかなっていうぐらい元気に育っています」
元気いっぱいすぎるという赤ちゃんたち。飼育員が体重を量ろうとすると…あっちこっちから出ようとし、そのまま脱出するも、すぐ戻されてしまいました。
好奇心旺盛な赤ちゃんたちで大忙しの桂浜水族館。新型コロナウイルスの影響で入館料の収入が落ち込む中、カワウソが過ごす施設の改修やエサ代などに使うため、11月から、4頭の赤ちゃんの命名権を買ってくれる人を募集することにしました。
桂浜水族館・丸野貴也飼育員「カワウソのことが大好きで、愛のあふれた方に愛のあふれたお名前をつけていただきたい」
赤ちゃんの一般公開は、年明け1月1日に予定されています。