コロナワクチン予約制で…厚労省が体制示す
新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は、事前に配布されたクーポンで予約制で接種を受けるなどとした具体的な国内での接種体制を示しました。
まず、接種対象者には市町村からクーポンが送付されます。接種は予約制で、医療機関や市町村が用意した会場などで受けられるとしています。また、そうした医療機関が地域のどこにあるのか、あるいは予約の受け付け状況をインターネット上でチェックできるホームページも今後、整備するとしています。
さらに接種の際は、どのメーカーのワクチンを打ったのかを記した接種済証が発行され、市町村側でも、この情報を予防接種台帳として管理するとしています。
ワクチンの保管方法については、国が、マイナス75℃用の冷凍庫を3000台、マイナス20℃用の冷凍庫を7500台確保し、これを自治体ごとに人口に応じて公平に割り当てるとしています。