新宿警察署の留置場で計17人の感染確認
今月に入り、警視庁・新宿警察署の留置場で、収容者の新型コロナウイルス感染が相次ぎ、これまでにあわせて17人の感染が確認されています。
警視庁は11日、新宿署に勾留されていた20代から70代の男性12人に新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。新宿署の留置場では今月3日から8日までに収容者3人の感染が確認され、9日、さらに2人の感染が確認されたため、収容者全員にPCR検査を実施したところ、新たに12人の感染が確認されたということです。
今月に入り、新宿署の留置場で感染が確認されたのはあわせて17人で、警視庁は来週から留置場を一時閉鎖し、消毒を行うことにしています。
警視庁は「保健所の指導を受けながら、引き続き感染防止に努めてまいります」とコメントしています。