ソフトバンクG PCR検査の受け付け開始
ソフトバンクグループは24日から、法人などを対象にPCR検査の受け付けを開始しました。検査料は1回2000円に抑えています。
24日、ソフトバンクグループは、国立国際医療研究センター国府台病院内に設立した「新型コロナウイルス検査センター」の施設を公開しました。
「新型コロナウイルス検査センター」は、「PCR検査を受けたくても、なかなか受けることができない」との声を受けて、従来より安価で迅速な検査を多くの人に受けてもらおうと、ソフトバンクグループが今年7月に設立した子会社です。
孫正義会長「検査をすればですね、何かそれが医療崩壊を起こしてしまうというような説を唱える人も、たくさん、かつてはいました。私はやっぱり広く検査をして感染者をいち早くあぶり出して、しっかりとした対策あるいは治療をするというようなことが大切なのではないか」
検査を受けられる対象は、現時点では法人や自治体に限定されていて、検査を受ける人は、自分自身で唾液を採取したのちに、団体ごとに検体を集めて検査センターに送ります。検査料は1回2000円と低価格に抑えています。
現在、一日およそ4000件の検査が可能ですが、秋までに検査能力を一日1万件に増やしたいとしています。