五郎丸選手会見…ラストシーズンへ思い語る
ラグビー元日本代表、五郎丸歩選手が、16日午後、記者会見を行い、引退への思いを語りました。
五郎丸歩選手(34)「(ヤマハ発動機と)契約をした時から、35歳という年を迎えるときに、引退をしようという決意を持ったのが大きな理由です」
来月開幕するトップリーグを最後に、引退する事を決断した五郎丸選手。思い出の一つと語ったのは、2015年のワールドカップ。日本ラグビー界の躍進につながった、あの歴史的勝利をあげました。
五郎丸歩選手(34)「日本のラグビーの歴史を変えた南アフリカ戦は、本当に心に残っていますし、全ての試合、全ての練習が自分の中では一番です」
ラグビーの発展に、大きく貢献してきた五郎丸選手。引退後については、「白紙」とした上で、ラストシーズンに向け、決意を語りました。
五郎丸歩選手(34)「トップリーグのタイトルは、まだ取れておりません。私自身はまだ現役を引退していませんので、ラストシーズンに感謝の気持ちを持ちながら、全力でプレーしていきたい」