入院調整中…自宅待機の感染者が死亡 広島
広島市で、新型コロナウイルスの感染者が自宅待機中に死亡していたことがわかりました。
死亡したのは広島市に住む60代の患者です。今月13日、新型コロナウイルスの「陽性」が判明し「軽症」と診断されました。
14日、県立広島病院での診察で、医師は心筋梗塞や糖尿病など持病があったため入院が必要と判断。歩行ができていることなどからいったん患者を自宅に帰し、翌日からの入院を調整していました。しかし、翌日15日の朝、患者が死亡しているのを同居家族が発見したということです。
現在、広島市内では自宅療養・入院待機の患者がおよそ500人と急増していて、広島市は一日一度の健康観察の電話を徹底しているということです。