久子さま、海難救助で尽力のボランティアを表彰
高円宮妃久子さまは、7日、名誉総裁を務める日本水難救済会の式典に出席し、海難救助で尽力したボランティアを表彰されました。
日本水難救済会は、海難救助にあたる民間のボランティアを支える団体で、130年以上の歴史があります。
7日午後に行われた表彰式で、久子さまは、4月に北海道・知床半島沖で起きた観光船事故について、地元のボランティアも懸命に活動したことに触れ、亡くなった方への追悼の気持ちを示されました。
「お亡くなりになられた方々に心より哀悼の意を表しますとともに 今なお行方不明になっておられる方々が一日も早くご家族のもとへお帰りになられることを祈っております」
式典では、海難救助や海上での救急医療に尽力した3団体が表彰され、久子さまから表彰状などが手渡されました。