沖縄の離島・伊平屋島で感染者30人確認
沖縄県は、県内の離島、伊平屋島で、これまでに30人の新型コロナウイルスへの感染者が確認されたと発表しました。
県によりますと、伊平屋島では今月12日に、最初の感染者が確認され、先週は7人、今週は24日までに22人の感染が判明して合計30人となり、県内で43番目のクラスターと認定されました。
伊平屋島は沖縄本島の北に位置する人口およそ1200人の島で、仕事で島を訪れた人を端緒に、スナックでの飲食や家族内での接触を通じて島内に感染が広がったとみられます。
感染者はすべて軽症か無症状だということですが、島には小規模な診療所しかないため、感染者はすべて沖縄本島内の病院や宿泊療養施設に搬送されています。