「法務・検察行政刷新会議」報告書まとめる
法務・検察への信頼回復に向けて議論してきた会議が、24日、報告書をまとめました。
賭けマージャンで辞職した、黒川弘務・前東京高検検事長の問題などを受けて、法務・検察への信頼回復に向けた議論を行ってきた、「法務・検察行政刷新会議」は、これまでの議論を取りまとめた報告書を、上川法務大臣に提出しました。
上川法相「国民の皆さまの信頼無くしては、法務検察行政はございませんので。全力でこれを踏まえながら頑張ってまいりたい」
報告書は、「国民の信頼をより高めるために、検察官の綱紀のより一層の保持につながる適切な取組をすることを望む」としました。また、「刑事司法制度全体のあり方について、社会の変化に留意しつつ、幅広い観点からの検討がなされるように対応すること」としています。