大雪おそれ 国交省きょう午後に緊急発表へ
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年末年始は広い範囲で大雪が予想され、平地でも積雪の恐れがあります。国土交通省は、28日午後、緊急の発表を行い、交通障害に厳重な警戒を呼びかける方針です。
気象庁によりますと、30日から年明けにかけて、西日本も含めた広い範囲に強い寒気が流れ込む見込みです。普段、雪に慣れていない九州北部で24時間に20センチから40センチ、九州南部でも10センチから20センチの大雪が予想され、平地でも積雪の恐れがあります。
また、日本海側を中心に、猛吹雪や暴風となる恐れもあり、国土交通省は28日午後、緊急の発表を行い、年末年始は、交通障害に厳重に警戒するよう呼びかけることにしています。
西日本を中心とした普段、雪に慣れていない地域でも、車の冬用タイヤやチェーンを準備するなど、万全の対策が必要です。