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【天気】九州に線状降水帯発生のおそれ 大雨災害の危険度高まる

2023年6月30日 18:21
【天気】九州に線状降水帯発生のおそれ 大雨災害の危険度高まる

【あす7月1日(土)全国天気】
ポイント
・九州に線状降水帯発生予測
・土砂災害などに厳重警戒広く
・大雨のおそれムシムシジメジメ

あす1日(土)にかけて、活発な梅雨前線が本州付近をゆっくりと南下するでしょう。前線に向かって、非常に暖かく湿った空気が流れ込むため、引き続き雨雲が発達し、広く大雨となるおそれがあります。

特に九州では、1日午前中にかけて、線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。あす1日(土)夕方までに予想される雨量は、いずれも多い所で、九州、近畿300ミリ、四国250ミリ、東海200ミリ、北陸、関東甲信180ミリ、中国150ミリ、東北、北海道100ミリとなっています。

九州で線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。また大気の状態が非常に不安定ですから、落雷や竜巻などの激しい突風にも要注意です。

雨が降っても、南からの暖湿流の影響で、全国的に最高気温は25℃から30℃位まで上がるでしょう。湿度が高く、かなりのムシムシジメジメ感がありますので、熱中症にも、引き続き、要注意です。

【予想最低気温()内は前日差と季節感】
札幌  20℃(-1 真夏)
青森  21℃(±0 真夏)
仙台  22℃(±0 真夏)
新潟  22℃(-1 7月中旬)
東京都心24℃(±0 真夏)
名古屋 23℃(-1 平年並み)
大阪  24℃(-1 平年並み)
広島  24℃(±0 7月中旬)
高知  24℃(-2 7月中旬)
福岡  24℃(-2 7月中旬)

【予想最高気温()内は前日差と季節感】
札幌  24℃(-2 平年並み)
青森  26℃(+1 7月中旬)
仙台  30℃(+4 真夏)
新潟  26℃(-1 6月下旬)
東京都心29℃(-1 平年並み)
名古屋 27℃(-3 6月上旬)
大阪  28℃(-2 6月中旬)
広島  27℃(+1 6月中旬)
高知  27℃(-1 6月中旬)
福岡  29℃(±0 平年並み)

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