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線状降水帯発生の恐れ…あす午前中にかけ九州で 土砂災害などに厳重な警戒を

2023年6月30日 16:21
線状降水帯発生の恐れ…あす午前中にかけ九州で 土砂災害などに厳重な警戒を

活発な梅雨前線の影響で、30日は全国的に激しい雨が降っています。九州では来月1日午前中にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあり、厳重な警戒が必要です。

30日は福岡県でも発達した雨雲がかかり、路面にたたきつけるような非常に激しい雨が降りました。排水溝からは勢いよく水があふれ、道路が一面、川のような状態になった所もありました。九州北部では各地で1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨を観測し、熊本県湯前町横谷では、24時間に328ミリの大雨となっています。

これから来月1日にかけても全国的に大雨となる恐れがあり、特に九州では線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。土砂災害などに厳重な警戒が必要です。