国鉄時代に導入の特急電車「381系やくも」がラストラン
国鉄時代に導入された特急電車「381系やくも」が15日、ラストランを迎え、島根・出雲市では引退に合わせた「幕回し」が行われました。
15日朝、定期運行の役目を終えたのは、山陰と岡山を結ぶ特急電車「381系やくも」です。
出雲市の車両所では別れを告げる「幕回し」が行われ、すでに引退した381系の列車名も登場。抽選で選ばれた120人のツアー客は貴重な幕をカメラに収めようと、静かにシャッターを切っていました。
東京から「最初で最後なので絶対来たいと思って。非常に満足です」
和歌山から「楽しかったです。もう乗れないと思うとちょっとさみしいです。新しいやくもに乗るのを楽しみにしてます」
381系やくもは今後、繁忙期などに臨時列車として運行される予定です。