【中継】能登半島地震10日目 石川県の死者206人、安否不明52人 大規模火災の輪島朝市で一斉捜索
能登半島地震の発生から10日で10日目。石川県では、これまでに206人の死亡が確認されています。大規模な火災が起きた観光名所・輪島朝市では10日も、警察の一斉捜索が続けられています。中継です。
震災前は露店が軒を連ね、にぎわいを見せていた朝市通りですが、地震直後に発生した火災で辺り一面が焼けてしまいました。10日も、7時間近く捜索が続けられていました。
元日に発生した地震で震度6強を観測した輪島市では、観光名所の朝市通りで大規模な火災が発生。店舗や住宅など、およそ200棟が全焼しました。国土地理院によりますと、およそ4万8000平方メートルが焼失したとみられています。
石川県警などは、9日から150人を超える態勢で一斉捜索を行っていて、10日も午前9時に警察や消防、自衛隊などが集まり、捜索を再開しました。
石川県によりますと、能登半島地震で10日午後2時までに206人の死亡が確認され、安否不明者は52人。このうち、輪島市が41人で最多となっています。
輪島市朝市組合・冨水長毅組合長「見慣れた風景が一瞬にして、まったく違った映像になっているので。知っているかたが、たくさん町に住んでいるので、無事に逃げていることが分かればいいなと思います」
石川県警などは13日まで一斉捜索を続け、被害の全容把握を進める方針です。
震災前は露店が軒を連ね、にぎわいを見せていた朝市通りですが、地震直後に発生した火災で辺り一面が焼けてしまいました。10日も、7時間近く捜索が続けられていました。
元日に発生した地震で震度6強を観測した輪島市では、観光名所の朝市通りで大規模な火災が発生。店舗や住宅など、およそ200棟が全焼しました。国土地理院によりますと、およそ4万8000平方メートルが焼失したとみられています。
石川県警などは、9日から150人を超える態勢で一斉捜索を行っていて、10日も午前9時に警察や消防、自衛隊などが集まり、捜索を再開しました。
石川県によりますと、能登半島地震で10日午後2時までに206人の死亡が確認され、安否不明者は52人。このうち、輪島市が41人で最多となっています。
輪島市朝市組合・冨水長毅組合長「見慣れた風景が一瞬にして、まったく違った映像になっているので。知っているかたが、たくさん町に住んでいるので、無事に逃げていることが分かればいいなと思います」
石川県警などは13日まで一斉捜索を続け、被害の全容把握を進める方針です。