ローカル鉄道の“クラファン”に1500万円集まる「本当にありがたい」 電車を観光列車に改造へ
苦境のローカル鉄道会社が電車の改修費のクラウドファンディングを始めたところ、わずか1か月ほどで目標の1500万円が集まりました。
栃木県日光市と福島県の南会津町を結ぶ「野岩鉄道」。沿線の人口が減る中、コロナ禍も追い打ちかけ、昨年度の利用者はおよそ30年前の6分の1以下にまで落ち込みました。
野岩鉄道は先月、利用者の回復を目指し、保有する電車を観光列車に改造する構想を発表。その費用1500万円を目標におよそ2か月間の予定でクラウドファンディングを始めたところ、3週間以上も早く、13日、目標を達成しました。
野岩鉄道・折原正則鉄道部長「本当にありがたいと思っております。ご支援していただける方々の強い思いというか期待を感じております」
観光列車には実物の運転台を使った模擬運転台や畳の座席が設置され自転車を積めるスペースも設けられますが、野岩鉄道は来月7日まで寄付を受け付け、さらに車内を充実させたいとしています。
栃木県日光市と福島県の南会津町を結ぶ「野岩鉄道」。沿線の人口が減る中、コロナ禍も追い打ちかけ、昨年度の利用者はおよそ30年前の6分の1以下にまで落ち込みました。
野岩鉄道は先月、利用者の回復を目指し、保有する電車を観光列車に改造する構想を発表。その費用1500万円を目標におよそ2か月間の予定でクラウドファンディングを始めたところ、3週間以上も早く、13日、目標を達成しました。
野岩鉄道・折原正則鉄道部長「本当にありがたいと思っております。ご支援していただける方々の強い思いというか期待を感じております」
観光列車には実物の運転台を使った模擬運転台や畳の座席が設置され自転車を積めるスペースも設けられますが、野岩鉄道は来月7日まで寄付を受け付け、さらに車内を充実させたいとしています。