【台風6号】あす「非常に強い勢力」で沖縄接近へ…九州に向かうおそれも
大型の台風6号は、8月1日、非常に強い勢力となって、沖縄にかなり接近する見込みです。暴風や高波に厳重な警戒が必要です。
大型で強い台風6号は発達しながら北上中で、8月1日、非常に強い勢力で、沖縄にかなり接近する見込みです。
その後、台風の動きが遅く、影響が長引くとともに、沖縄の西で向きを変えて、九州に向かうおそれも出てきました。
沖縄では、8月1日から8月2日にかけて、一部の家屋が倒壊するほどの猛烈な風が吹くおそれがあります。8月1日の最大瞬間風速は、沖縄で60メートル、奄美で40メートル。また、沖縄や奄美では10メートル以上の猛烈なシケとなる見込みで、暴風や高波に厳重な警戒が必要です。
一方、各地で猛烈な暑さが続いています。東京都心の最高気温は35.6度と、8日連続、今月13日目の猛暑日となっています。
また、埼玉の鳩山で39.1度、群馬の伊勢崎で38.3度まで上がっているほか、富山で37度、福島で36.8度など、体温を超える危険な暑さになっています。
全国19の都府県に熱中症警戒アラートが発表されていて、厳重な警戒が必要です。