富山で記録的大雪 車の立ち往生も…
強い冬型の気圧配置と強い寒気の影響で、日本海側を中心に雪が降り続いています。富山県では記録的な大雪となり、車の立ち往生が発生するなど被害が出ています。
富山県内は雪が降り続き、9日午前10時の積雪は、富山市が1メートル15センチで、35年ぶりに1メートルを超えています。8日から各地で車の立ち往生や、渋滞が発生し続けています。
国土交通省は8日夜、国道8号線の県内複数の区間を災害対策基本法に基づく道路区間に指定し、集中的に除雪を行っています。9日朝は、富山市内などで、動けなくなった車が路上に放置されている様子もみられました。
また、鉄道も北陸新幹線以外の全ての路線が運行を見合わせ、交通がまひ状態となっています。