静岡県の全感染者“変異ウイルス”調査へ
新型コロナウイルスの変異株が海外への渡航歴がない静岡県の感染者から見つかったことを受け、田村厚労相は、静岡県では、全ての感染者について変異ウイルスかどうか調べる考えを示しました。
田村厚労相「静岡で見つかったので、見つかったエリアでしっかりと、全量は難しいが、全ての検体を提出いただいて、しっかりと調査する必要がある」
田村厚労相は、イギリスで確認された変異株が静岡県に住む男女3人から検出されたのを受けて、静岡県では、全ての感染者について変異株かどうか調べる必要があると述べました。
一方、感染者が増加している東京都で、これまでの解析結果では、「変異株が増えていることではないと思う」と述べました。その上で、ウイルス変異の有無にかかわらず、感染防止対策の徹底を求めました。