マツダ・ヤマハの3車種 出荷停止指示を解除 自動車などの「型式指定」不正問題
自動車などの量産に必要な「型式指定」をめぐり、大手自動車メーカー5社で不正が判明した問題で、国土交通省はマツダとヤマハ発動機の3車種について出荷停止指示を解除しました。
不正が明らかとなった大手自動車メーカー5社をめぐっては国交省が不正があった車種について安全性の基準に適合しているか確認を進めていました。
その結果、社内調査が終わっていないトヨタを除く、マツダ・ホンダ・スズキ・ヤマハ発動機の合わせて31車種について基準に適合していることが確認されたということです。これによって出荷停止の指示が出されていたマツダの2車種とヤマハ発動機の1車種の出荷停止指示を解除しました。
一方、トヨタの3車種については社内調査が終わっていないとして出荷停止の指示を継続しています。