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区役所で弁当販売!牛丼チェーンは「朝弁」

2021年1月22日 20:29
区役所で弁当販売!牛丼チェーンは「朝弁」

コロナ禍で食べる機会が増えたテイクアウトのお弁当。今、新たな形が生まれています。

22日、都内のある場所では…飲食店の提供する弁当が飛ぶように売れていました。

出店した店「思った以上に売れているので、今そこで店で作ってまた追加で」

この場所、実は区役所1階のスペース。区が場所を提供し、20の飲食店が日替わりで弁当の販売を始めました。

●区役所での販売について…

出店した店「(店の)表でも弁当売ったりはしていますけど、こっちだと職員さんがいろいろ協力して買ってくれたりなんかするので、売れ方が違いますね」

購入者「区内のおいしいごはん屋さんがあるっていうのが知れる機会にもなって、とても私個人としてはうれしいです」「最近なかなか外にも食べに行けるような状況ではないと思うんですけど、飲食店さんの少しでも力になれるっていうところがすごくうれしいです」

販売開始から30分ほど…。

出店した店「おかげさまで完売になりました」

別の店では、追加の弁当が到着すると…また次々と売れていきました。

   ◇

テイクアウトの利用が増える中、牛丼チェーンの朝メニューにも変化が…。

これまでは店内でしか食べられなかった朝メニューが一部の店舗で「朝弁当」として登場。定番の牛皿の弁当などあわせて2種類の朝弁当があり、通常はテイクアウトできない無料サービスのみそ汁もテイクアウトできます。

松屋フーズHD広報・寺島慶子さん「朝定食のお弁当を導入することでより、ご家庭で、オフィスでテイクアウトを味わっていただければなと思っております」

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夜の営業を取りやめているカフェでも新たなお弁当メニューに活路を見いだそうとしています。

オルツカフェ・林康裕さん「“活”弁当を機に少しでもテイクアウトの注文が増えたりしたらいいかなと」

開発したのは、牛ステーキ、ローストポーク、照り焼きチキンと肉がふんだんに入った“活”弁当。弁当を買う機会が増える中、スポーツで体作りをしている人のための弁当があればと、スポーツジムと共同で開発しました。

コロナ禍で部活動の大会がなくなってしまった高校生などにも食べてもらい体力をつけてほしいということです。