無登録で顧客から資金を預かり、FX取引をしたなどとして会社員の男ら4人が逮捕されました。

警視庁によりますと、会社員の岩井崇容疑者と会社役員の川口剛容疑者ら4人は去年、国に登録せずに、顧客5人から現金およそ800万円を集めて、FX取引をした疑いなどがもたれています。

岩井容疑者らはFX投資の専門家の取引手法を自動的に反映させる「ミラートレード」での運用をうたい、投資セミナーなどを開催して、「専門家に任せれば確実に利益がでる」と勧誘していたとみられています。

警視庁は4人の認否を明らかにしていませんが、これまでに全国の1500人以上から、16億円ほどを集めていたとみて、全容解明を進めています。