JR東と東海 第3四半期 過去最大の赤字
JR東日本とJR東海は、今年度4月から12月までの第3四半期の決算がいずれも過去最大の赤字になったと発表しました。
新型コロナウイルスの影響により利用者が減少しているJR東日本は、4月から12月までの今年度の第3四半期決算の純損益が過去最大の2945億円の赤字になったと発表しました。
また、今年度の最終損益の赤字額の見通しを4180億円から4500億円に下方修正しました。今月に入り緊急事態宣言が発出されたことの影響などを踏まえたということです。
同じく、利用者が減少しているJR東海も、4月から12月までの今年度の第3四半期決算の純損益がおよそ1115億円の赤字になったと発表しました。
赤字となるのは四半期開示を開始した2003年以降、初めてです。