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神奈川県 「酸素投与」応急処置施設を設置

2021年2月2日 19:09
神奈川県 「酸素投与」応急処置施設を設置

神奈川県は自宅などで療養する新型コロナウイルス患者の症状が悪化した場合、搬送先が決まるまで酸素投与の応急処置を行う施設を設置しました。

「かながわ緊急酸素投与センター」が設置されたのは、藤沢市の陸上競技場内で、自宅などで療養する患者が医師により入院が必要と判断された場合、搬送先が確定するまでの間、ここで酸素投与による応急処置が行われます。神奈川県内の感染者は減少傾向ですが、再び急増した際にこの施設を立ち上げるということです。

DMAT(=災害派遣医療チーム)などのスタッフが対応し、最大で24人の患者を受け入れます。

視察した黒岩知事は、「災害医療のノウハウを生かして設置した。いざという時に安心の砦となる」と述べました。