尻尾ぷらぷら水飲むイノシシ ワナ設置で…
カメラに向かってまっすぐ向かってくるイノシシ。こちらに気がついたのか、きょろきょろと周囲を見渡すと、尻尾をぷらぷらさせながら、地面の水を飲み始めます。
なんとものんきなこちらのイノシシが発見されたのは、大分・中津市。市によりますと3日午前11時頃、市内の公園周辺で「イノシシがいる」などと連絡があったということです。
市の職員や警察官も出動して行われた捕獲作戦。手には盾が握られていました。体長およそ1メートルだという、こちらのイノシシ。近隣の小学校では安全のため、集団下校をしたところも。
その後も、罠を仕掛けてなんとか捕獲を試みますが、雑木林で昼寝をしたり、林の中から飛び出してきたり、なかなか捕まりません。
一夜明けた4日もまだ捕獲されていないというイノシシ。市は、イノシシを見つけても刺激せず、ゆっくりとその場から離れるように呼びかけています。