■７日（日）
【全国の天気】
北から寒気が流れ込んできています。このため、日本海側では雪や雨の降ったところが多くなりました。一方、関東から九州は、高気圧に覆われて穏やかに晴れたところが多く、春の暖かさとなりました。ただ、空気の乾燥した状態が続いています。

▼最高気温（前日差）
札幌　　　１．１℃（２月下旬　　０℃）
青森　　　１．９℃（２月中旬　－５℃）
仙台　　１０．２℃（３月下旬　－２℃）
新潟　　１０．０℃（３月中旬　－２℃）
東京　　１６．３℃（４月上旬　＋１℃）
名古屋　１４．５℃（３月中旬　－１℃）
大阪　　１４．２℃（３月中旬　－１℃）
広島　　１６．５℃（４月上旬　＋２℃　今年一番の暖かさ）
高知　　１９．８℃（４月上旬　＋４℃　今年一番の暖かさ）
福岡　　１５．１℃（３月中旬　　０℃）
鹿児島　１９．６℃（４月上旬　＋３℃）

春の日差しに誘われて、７日は徳島、大分、下関で、ウメが開花しました。

【関東の天気】
高気圧に覆われたため、各地とも朝から青空が広がりました。ただ、午後は寒気の流入が始まり、前橋など、一部で雨がぱらつきました。日中は、暖気が残っていたため気温が上がり、各地でサクラが見頃になるころの陽気となりました。

▼最高気温（前日差）
水戸　１７．２℃（４月中旬　＋１℃　今年一番の暖かさ）
宇都宮１６．９℃（４月上旬　＋２℃）
前橋　１６．７℃（４月上旬　＋１℃　今年一番の暖かさ）
熊谷　１７．０℃（４月上旬　＋１℃）
東京　１６．３℃（４月上旬　＋１℃）
千葉　１５．３℃（３月下旬　＋１℃）
横浜　１６．４℃（４月上旬　＋３℃）


■８日（月）
【全国の天気】
冬型の気圧配置となり、雪の目安となる強い寒気が夜にかけて、西日本から東日本の太平洋側まで南下する予想です。日本海側では、広い範囲で雪やふぶきとなり、９日にかけて大雪となるところがありそうです。太平洋側や九州は、晴れて空気の乾燥した状態が続くでしょう。

気温は全国的に７日より低く、北日本や日本海側を中心に真冬の寒さとなりそうです。

▼予想最低気温（前日差）
札幌　－７℃（平年並み　－３℃）
青森　－５℃（真冬　　　－４℃）
仙台　－１℃（２月下旬　－３℃）
東京　　３℃（３月上旬　－１℃）
名古屋　４℃（３月中旬　－１℃）
大阪　　６℃（３月中旬　＋１℃）
福岡　　７℃（３月中旬　　０℃）

▼予想最高気温（前日差）
札幌　－４℃（真冬　　　－５℃　３日ぶりの真冬日）
青森　－４℃（真冬　　　－６℃　４日ぶりの真冬日）
仙台　　３℃（真冬　　　－７℃）
東京　１０℃（平年並み　－６℃）
名古屋　９℃（平年並み　－５℃）
大阪　１１℃（２月下旬　－３℃）
福岡　１１℃（平年並み　－４℃）

【関東の天気】
冬型の気圧配置となるため、平野部は晴れ間が出て、空気の乾燥した状態が続くでしょう。ただ、南部は気圧の谷の影響で、雲が多めとなりそうです。北部の山沿いでは雪が降り、９日にかけて大雪となるところがありそうです。大雪による交通障害や路面凍結に注意が必要です。日中は気温が低く、北風も強まって冬の寒さに戻りそうです。

▼予想最低気温（前日差）
水戸　　　０℃（３月上旬　　０℃）
宇都宮　－１℃（２月下旬　－１℃）
前橋　　　２℃（３月中旬　－２℃）
熊谷　　　２℃（３月上旬　　０℃）
東京　　　３℃（３月上旬　－１℃）
千葉　　　４℃（３月上旬　－２℃）
横浜　　　５℃（３月中旬　－１℃）

▼予想最高気温
水戸　　９℃（平年並み　－８℃）
宇都宮　９℃（平年並み　－８℃）
前橋　　９℃（平年並み　－８℃）
熊谷　１０℃（平年並み　－７℃）
東京　１０℃（平年並み　－６℃）
千葉　１１℃（２月下旬　－４℃）
横浜　１０℃（平年並み　－６℃）


■週間予報
日本海側では、９日にかけて大雪のところがあり、１１日にかけて雪の降りやすい天気が続きそうです。太平洋側は、この先も晴れる日が多く、空気の乾燥した状態が続くでしょう。北海道は、１１日ごろまで真冬日が続きそうです。

西日本や東日本は９日が寒さの底で、１０日以降は寒さが和らぎそうです。関東など、早いところでは、そろそろスギ花粉が飛散する時期に入りそうです。