COCOA運営 厚労省から内閣官房移行へ
新型コロナウイルスの陽性者と接触した可能性を知らせる「接触確認アプリ=COCOA」について、政府は、運営を厚生労働省から内閣官房に移行する検討を始めたことが分かりました。
接触確認アプリCOCOAを巡っては先週、Android版の携帯電話利用者に、去年9月から通知が届いていない不具合が発生するなど問題が発覚しています。
COCOAの運営は、現在、厚生労働省が担当していますが、デジタル技術に詳しい職員が少ないため、政府は、運営を厚労省から内閣官房のIT総合戦略室に移行する検討を始めました。
その後は、9月に創設を目指しているデジタル庁が担うことになります。