【震度6強】原発への影響まとめ
13日午後11時8分ごろ、宮城県と福島県で震度6強を観測する地震がありました。この地震による津波の心配はないということです。この地震による各原発への影響です。
政府は、福島第一・第二原発、女川原発について、異常はないと発表しました。
その福島第一原発について、東京電力によりますと、原子炉の水位や圧力、温度などのプラントパラメーターや汚染水を処理する水処理施設にも異常はないということです。
また、敷地内の放射線量を計測するモニタリングポストの値にも異常は見られず、外部からの電源供給もされていて、現在、社員がパトロールを行っているということです。
また、東京電力によりますと、新潟県の柏崎刈羽原発についても、異常は確認されていないということです。
日本原電によりますと、茨城県東海村の東海原発・東海第二原発について、これまでのところ異常はないということです。
茨城県によりますと、茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の東海再処理施設、東海村やその周辺にある原子力関連の施設について、14日午前0時現在で、異常があったとの報告は受けておらず、現在、点検中ということです。