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“女性蔑視”再発防止へ15万超の署名提出

2021年2月16日 14:05
“女性蔑視”再発防止へ15万超の署名提出

森会長の女性蔑視発言を受け、16日、性差別の問題などに取り組む女性たちが、再発防止策などを求めた15万人を超える署名を組織委員会に提出しました。

署名を提出したのは、性差別や人権の問題に取り組む20代前半から30代前半の女性の有志です。

組織委員会に対し、再発防止の取り組みや、女性理事の割合を4割にすること、さらに新しい会長選出にあたっては、選考過程や議事録などを公開し、組織運営の透明化を図ることを求めていて、今月4日から15日までの12日間で、オンラインで15万7425人の署名を集めたということです。

一般社団法人 NO YOUTH NO JAPAN「今回の件が繰り返されずに、次世代に持ち越さないようにしたいという思いで署名してくれた人が多かったのかなと思っています」

組織委員会は、一般の職員だけでなく幹部職員に対しても、ジェンダーや人権に関する研修などをする必要があると応じたということです。