組織委新会長に橋本聖子氏 きょう決定へ
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長の後任を選ぶ「候補者検討委員会」は橋本聖子五輪担当相に会長就任を要請したとみられ、政府与党関係者によると、橋本大臣は要請を受ける方向で調整が進んでいます。18日午後の理事会で正式に決定される見通しです。
橋本聖子担当相「(Q.受け入れるんですか?)今ちょうど検討委員会の、きょうもまた3回目の、ありますので」
18日朝、橋本大臣はこう述べて、報道陣の前を足早に去りました。自民党幹部は18日朝、橋本大臣は「要請を受け入れたと聞いている」と話しました。また、政府関係者も「要請を受ける方向で調整が進んでいる」と述べています。
18日午前11時半から始まる予定の3回目の「候補者検討委員会」で橋本大臣が要請を受けたかについて報告する予定です。橋本大臣が引き受けた場合、会長になるには、まず組織委員会の理事になる必要があるため、午後0時半から開催される理事会で橋本大臣を理事に推薦。その後、午後2時からの評議員会で橋本大臣を理事に決定した上で、午後4時から行われる2度目の理事会で橋本大臣が会長に選任される見通しです。