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森氏後任 橋本聖子氏、会長就任受け入れる

2021年2月18日 13:56
森氏後任 橋本聖子氏、会長就任受け入れる

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の新たな会長の選考が大詰めを迎えています。橋本聖子担当大臣は会長就任の要請を受け入れる考えを関係者に伝えています。

組織委員会の理事会は18日午後1時35分頃に終了しました。森会長の後任を検討していた「候補者検討委員会」の御手洗委員長が、橋本大臣に就任を要請し、橋本大臣も受諾したことを理事たちに報告しました。

大会組織委・遠藤利明会長代行「この理事会で新会長にふさわしい方について一致し、それぞれの立場で盛り上げてサポートしていきたいと思っております。今日がそのスタートとなるよう理事の皆様とともに努力してまいります」

18日午後0時半すぎから始まった理事会では、候補者検討委員会の御手洗委員長から、橋本大臣に就任を要請したことが報告されました。一方、橋本大臣も会長就任の要請を受け入れる考えを関係者に伝えています。

橋本大臣が組織委員会の会長になるには、まず組織委員会の理事になる必要があるためこのあと午後2時からの評議員会で理事に選任した上で、午後4時から行われる18日、2度目の理事会で正式に会長になることが決定します。

組織委員会は午後6時から会見する予定で、まず候補者検討委員会が会長選任のプロセスなどを説明し、そのあと橋本新会長が登壇する見通しです。