はやぶさ2「リュウグウ」のカプセル公開へ
日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から持ち帰ったカプセルが、来月、一般公開されることになりました。
「はやぶさ2」のカプセルは、52億キロを超える旅を経て、去年12月、地球に帰還しました。その後、JAXAの相模原キャンパスで開封され、中から小惑星「リュウグウ」の砂や小石を取り出し、分析が進められています。
このカプセルについて、来月12日から16日までの5日間、神奈川県の相模原市立博物館で初めて一般公開されることになりました。見学は無料ですが、新型コロナ対策として見学時間を40分ごとに区切り、一度に展示会場に入れる人数も制限するため、事前の申し込みが必要で、希望者が多い場合は抽選制になるということです。
相模原市は、22日に応募方法などを発表します。