高齢者施設職員が無料PCR検査 神奈川県
神奈川県は、今週から高齢者施設の従業員に無料でPCR検査を実施していて、24日に小田原市では、施設の職員が唾液を採取するPCR検査を受けました。
神奈川県は施設内のクラスター防止のため、長期的な入所者がいる高齢者施設の従業員を対象に、無料で定期的にPCR検査を行うことにしていて、今週から一回目の検査を行っています。
小田原市の特別養護老人ホームでは、職員97人が、自ら唾液を採取する検査を行いました。
検査を受けた職員「自分が持っていたらっていう不安もありますし、やっぱりクラスターっていうのは怖いなって」
社会福祉法人長寿会・陽光の園 加藤馨園長「やはり高齢者の生活を守るためにはどうしても検査をして。最小限のリスクでとどめたいとそういう思いで実施しております」
検査は2週間おきに3回実施され、対象となるのは県内3600か所余りの施設で働く、およそ10万人だということです。