多様性と調和…組織委“ジェンダーチーム”
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会にジェンダーに関するチームが発足します。
橋本会長「『多様性と調和』そういったことをしっかりと、延期ということをはじめて経験する東京大会だからこそ、世界にしっかりとした発信をしていきたい」
橋本聖子会長は、IOC(=国際オリンピック委員会)の理事会に出席し、小谷実可子氏をトップとする「ジェンダー平等推進チーム」を組織委員会内に発足させると報告しました。
「推進チーム」は25日、早速、会議を開き外部のアドバイザーを選び、大会のテーマである「多様性と調和」を発信するための改革を行うということです。
また、橋本会長は組織委員会の理事の女性比率を40%以上にする方針を示していますが、「早々に理事会や評議員会にメンバーを推薦したい」と述べました。