山火事5日目 朝から消火活動 中高休校に
栃木県足利市の火事は発生から5日目に入りますが、収まっていません。
足利市の山林火災は続いていて、場所によっては、火の手が住宅地のすぐ近くまで迫っています。火事は、足利市の両崖山と天狗山にまたがって発生し、山林およそ76.5ヘクタールが燃え、177世帯が避難の対象になっています。
足利市によりますと、火元は両崖山付近のハイカーの休憩所とみられ、地元の人によりますと、21日夕方、登山道のベンチ付近が燃えていたということです。いまのところ人的被害は出ていませんが、25日、第一中学校や足利高校などが臨時休校になります。
足利市の和泉聡市長は24日の会見で、収束まで1週間以上、2週間かかる可能性も示していて、25日朝も消火活動が行われます。