多摩川河川敷で真っ赤な炎と煙…連続放火か
東京・世田谷区を流れる多摩川の河川敷で真っ赤に燃え上がる炎と黒い煙。27日午後1時過ぎ、通行人から「立ち木が燃えている」と通報があり、駆けつけた消防が懸命な消火活動を行いました。
直後に撮影された映像には、木が倒れる様子も映っています。
東京消防庁によりますと、火は枯れ草1000平方メートルほどを焼いて、およそ1時間後に消し止められたということです。
実は、その前日、3キロほど離れた同じ多摩川の河川敷でも枯れ草などが燃える火事が発生。さらに、先月5日と9日にも同じ場所で火事が起きていました。
いずれも出火原因は不明で、警視庁は、連続放火の可能性もあるとみて調べを進めています。