来月にもＩＳＳ（＝国際宇宙ステーション）に向かい、日本人２人目のＩＳＳ船長を務める予定の星出彰彦宇宙飛行士が、日本に向けた会見に臨み、意気込みを語りました。

星出彰彦宇宙飛行士「私自身のモットーとしては安全に、でも楽しく。地上のチームと一緒にコミュニケーションとりながら楽しく、でも安全に」

今回が３度目の宇宙飛行となる星出さんは、アメリカの民間宇宙船「クルードラゴン」２号機で、来月２０日以降に宇宙へ向かう予定です。

滞在しているアメリカのヒューストンから会見した星出さんは、「世界中の優秀な研究者などと一緒に仕事ができることを、楽しみにしている」「打ち上げが近づき、わくわくしている」と話しました。

星出彰彦宇宙飛行士「国際宇宙ステーションのほうは、大きな窓が地球方向についているので、（地球を）見たいな」

星出さんは、およそ半年間ＩＳＳに滞在する予定で、打ち上げが早く進めば、去年１１月から活動している野口聡一さんと一緒になる可能性もあり、「久しぶりに、直接会えるのを楽しみにしている」と話しました。