“接待”市民団体が菅首相や長男ら刑事告発
菅総理大臣の長男らから総務省幹部が接待を受けた問題で、市民団体が、菅総理大臣の長男や総務省幹部などを贈収賄の疑いで、東京地検特捜部に刑事告発しました。
贈賄の疑いで告発されたのは、衛星放送関連会社「東北新社」の二宮清隆前社長と、勤務する菅総理大臣の長男ら4人、収賄の疑いで告発されたのは、総務省の谷脇康彦総務審議官ら幹部4人と、内閣広報官を辞職した山田真貴子氏です。
告発した市民団体によりますと、二宮前社長や菅総理大臣の長男らは、谷脇総務審議官ら総務省幹部4人と山田氏に、飲食代などおよそ20万円を賄賂として送った疑いがあるとしています。
また、菅総理大臣についても、自らの政治団体に東北新社の元社長から賄賂として50万円の寄付を受けたとして、あっせん収賄の疑いで告発しました。