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東北新幹線 13日から徐行区間“短縮”へ

2021年3月5日 15:33

先月の地震の影響で一部区間で速度を落として運転している東北新幹線について、JR東日本は13日から徐行運転の区間が短くなると発表しました。

東北新幹線は、先月13日に発生した福島県沖を震源とする地震により架線の電柱が倒れるなどの被害を受け、全線での運転再開後も一部区間で速度を落として運転しています。

そのため所要時間が長くなり、東京~仙台間や東京~盛岡間で通常よりも1時間程度多くかかっています。

これについてJR東日本は、復旧作業の見通しが立ったとして13日から徐行運転区間を短くし、所要時間は今より30分程度短縮すると発表しました。運転本数は通常の8割ほどだということです。
JR東日本は、今月中に通常ダイヤに戻せるよう引き続き復旧作業を進めていくとしています。