上野動物園 パンダ2頭が「お見合い」
4日、東京・上野動物園のジャイアントパンダに発情の兆候が確認されたことが発表されたことを受け、飼育員が現在の2頭の状況を説明しました。
上野動物園 教育普及課・杉野隆課長「(お見合いは)オスとメスが柵越しにお互いを感じあったり見たりできるような状態。(現在)同居するタイミングを見極めてるという状況ですね」
上野動物園によりますと、去年11月中旬から発情の兆候が確認されているオスのリーリーとメスのシンシンは、先月24日から柵越しに顔を合わせる「お見合い」を始めました。今後1週間程度2頭の様子を見て同居させるかどうか決めるということです。
上野動物園は、リーリーとシンシンとの間に2017年に生まれたシャンシャンに続く赤ちゃんパンダの誕生に期待を寄せています。