首都圏の人出“宣言”発出直後より大幅増加
政府は5日、1都3県の緊急事態宣言を2週間延長しました。感染者数のリバウンドが懸念される首都圏の5日夜の人出は、宣言発出直後より大幅に増えているものの、先週と比べると減少傾向がみられました。
政府は1都3県での緊急事態宣言を今月21日まで2週間延長しましたが、街では理解を示す声も聞かれました。
「感染者数はそんなに減ってはないので、(宣言延長は)しょうがないかな。実家に帰るタイミングをうかがってはいたんですけど、2週間(緊急事態宣言が)延長になってなかなか帰れないことになったので、そこはちょっと残念かなと思いますね」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、首都圏の5日午後9時台の人出は、今回の緊急事態宣言が発出された当日より大幅に増加していますが、先週金曜日(先月26日)と比べると減少している地点も多くみられます。