聖火リレー著名人ら百人超に日時など未通知
東京オリンピックの聖火リレーで、組織委員会は、著名人ランナーの一部、100人を超える人に対し、走行する場所や日時を通知できていないことを明らかにしました。
観客が集まりやすいおよそ600人の著名人ランナーをめぐっては、公園や競技場など密にならない場所での走行が検討されてきました。
しかし、このうち100人を超える人には、走る場所や日時を組織委員会から通知できていないということです。特に、東京都はじめ都市部などで密を回避できる場所の選定が難しく、調整ができていないことを理由としています。
また、先月25日以降、スケジュールを理由にランナーを辞退した著名人が7人いるということです。