聖火リレー開始まで1か月 コロナ対策発表
東京オリンピックの聖火リレーのスタートまで25日で1か月です。大会組織委員会は、新型コロナ対策についてのガイドラインを発表しました。
大会組織委・橋本会長「感染症対策を万全に、安全最優先を進めていくことが大変重要」
ガイドラインでは、沿道で観覧する人には「家の近所で」「応援する際は大声を出さず拍手する」こと、ランナーには走る2週間前から、会食や密集場所への外出を控えることなどを求めています。
また、著名人ランナーなどで過度な密集が発生した場合は、リレーを中断することもあるということです。
一方、スタート地点である福島県の担当者は、1か月前にガイドラインが示されたことについて、「先行して進めてきた対策を検証し、安全安心を徹底したい」と述べました。
福島県の担当者「被災地の現状を、しっかりと発信できるようなリレーにしていきたい」
ランナーは26日以降、順次発表されます。