日本三大川祭り「尾張津島天王祭」開催 愛知・津島市
日本三大川祭りの一つ「尾張津島天王祭」が愛知県津島市で開かれました。
「尾張津島天王祭」は津島神社の祭礼として600年近い歴史があり、大阪天満宮の「天神祭」、厳島神社の「管絃祭」と並び、日本三大川祭りの一つに数えられています。2016年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。
23日は「朝祭(あさまつり)」があり、能をモチーフにした人形などを乗せた6艘の車楽舟(だんじりぶね)が池を渡り、10人の「鉾持(ほこもち)」が、疫病を払うとされる「布鉾」(ぬのぼこ)を持って次々と池に飛び込み、池を泳ぎ渡ると神社へ奉納しました。
過去5年間は台風や新型コロナの影響で中止や規模を縮小して開催していましたが、今年は6年ぶりに観覧席が設けられ、通常開催となりました。