上野動物園 推定44歳のアジアゾウが死ぬ
上野動物園で飼育されていた、メスのアジアゾウ「ダヤー」が9日昼過ぎに、死んだことがわかりました。
ダヤーはインド生まれの推定44歳。1984年にインドのガンジー首相(当時)から日本政府に寄贈、上野動物園で飼育されていました。
上野動物園によりますと、去年の暮れから食欲不振や、体重の減少などがみられ、体調が不安定になっていたもので、9日朝、立ち上がることができなくなっているのを職員が確認したということです。
上野動物園で飼育されるアジアゾウは、3頭になったということです。